社長挨拶

皆さま方におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、格別なるご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
また、当社のホームページをご覧いただきありがとうございます。


当社は1964年(昭和39年)12月15日にLPガス輸入販売会社として、日本鉱業(現ENEOS)、岩谷産業、伊藤忠商事の3社共同により設立いたしました。昭和39年は東京オリンピックが開催された年でもあり、東京国立競技場の大会聖火台にLPガスを提供したのが当社の株主である岩谷産業でありました。


LPガスの需要が大きく広がりを見せ主要販売地域が西日本エリアであったことから、日本鉱業水島製油所(現ENEOS水島製油所B工場)内に基地を建設し、輸入販売を開始しました。2007年(平成19年)に輸入販売事業から撤退するまでの47年間、毎年約40万トンのLPガスを調達しました。現在は水島工場でのLPガスの保管、基地の運営管理業務を主体に事業を継続しています。


当社が扱っているLPガスは、炭化水素系エネルギーの中でもCO2排出量が少なく環境に優しく、取り扱いも簡素であり、災害に強いエネルギーです。その用途は、家庭用や業務用の一般ユーザー様をはじめ、工業用、自動車用、都市ガスの増熱用、そして石油化学品の原料用として利用され、なくてはならない最強のエネルギーであります。このLPガスを安全に管理することが当社の大切な役割です。


ENEOSグループ理念を経営の柱とし、Stakeholderの皆様と強い連携を取りながら、一つひとつの仕事を親切、丁寧、確実に遂行いたします。


引き続き、ご指導、ご鞭撻のほどお願い申し上げます。

代表取締役社長
宇佐美 紀幸
2023年7月

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